眼瞼下垂の匠 第6章:老人性眼瞼下垂の治療法
老人性眼瞼下垂の治療法
老人性眼瞼下垂はまぶたのたるみが強く、ただのたるみの様に見えますが同時に腱膜性眼瞼下垂が生じています。

腱膜固定術+たるみ切除
『








前頭筋が補助的に動くこともなく、若い頃と同じように目が楽に開き、おでこのシワもなくなります。おでこを鉢巻きで締め付けられるように感じるなどの症状から解放され楽な生活を取り戻すことができます。模式図で表現するとこんな感じでしょうか。
第7章では
院長よりアドバイス
老人性眼瞼下垂はただのまぶたの弛みだけではありません。手術で弛んだ皮膚を取り除き外れてしまった腱膜などを治すことで目の開き方が正常に戻ります。目の奥の痛みが取れた、頭痛がなくなった、首や肩の筋肉の硬さがスーッと抜けて楽になった、などなど様々な症状が一気に改善します。眼瞼下垂症の程度が軽度であっても手術をすることで様々な症状から解放されるので、一考してみても良いかも知れません。

ページ著者紹介
- 吉川 嘉一郎( よしかわ かいちろう)
- 形成外科医 / 四谷見附クリニック院長
- 形成外科学会認定専門医
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