四谷見附クリニック

形成外科:美容外科:美容皮膚科

東京都新宿区若葉1−10−60

陥没乳頭【保険適用】

治療に関して

凹んだ乳首を治したい、授乳をしたい

陥没乳頭かんぼつにゅうとうとは生まれつきあるいは成長の過程で乳頭にゅうとう乳首ちくび )が乳輪にゅうりん の中に凹んで埋もれてしまっている状態で、刺激をすることで乳頭が露出する仮性陥没乳頭かせいかんぼつにゅうとうと刺激をしても乳頭が露出することのない真性陥没乳頭しんせいかんぼつにゅうとうがあります。

真性陥没乳頭しんせいかんぼつにゅうとうは陥没したまま放置することで授乳障害や授乳のトラブル、乳頭の炎症・乳腺炎を発症することがあるため、凹んでしまった乳首を表面に出す手術が必要となります。このため真性陥没乳頭しんせいかんぼつにゅうとう(刺激をしても乳頭が陥没したままで露出しないタイプ)は疾病と考えられるため健康保険適用にて手術をお受け頂くことが可能です。授乳障害や将来的なトラブルを考慮しての疾病治療になりますが、見た目も整うことになります。

その反面、仮性陥没乳頭かせいかんぼつにゅうとう(刺激を与えると乳頭が露出してくるタイプ)の場合は大きな問題はありません。このため、仮性陥没乳頭は授乳障害や乳腺炎などのトラブルも起こることがほとんどないため、疾病という診断にならず、一般的には健康保険適用として診療されることはありません。

原因としては乳頭直下の乳管にゅうかんとその周囲の組織の長さが足りない、或いは固く縮こまる(拘縮こうしゅく)ことで乳頭を乳輪の下に引きずり込んでしまう状態です。

治療に関しては手術が基本となります。引きずり込まれている乳頭を切開し乳輪の下から引きずり出します。乳管に最大限気をつけ、その周囲にある乳管を引きずり込む組織を丁寧にがし除去します。母乳の通路である乳管にゅうかんは傷をつけずに形成するので、授乳への影響も心配ありません。 (乳管を切除して授乳機能を残さない方法もあります。)そのまま乳頭を縫合しても、また乳輪下に引き込まれ再発してしまうので、引き込む力に負けないように固定する必要が出てきます。乳輪の皮膚を用いて乳頭が再陥没しないよう固定します。

乳頭の平均的なサイズは高さ、直径ともにおおよそ8ミリですが、患者様によって異なり、その方の乳頭や乳輪のサイズに合わせて形成いたします。 乳頭を表面に押し出すことで理想の大きさの胸を作り、魅力的な胸はすっきりと洗練された女性らしい印象を与えます。
 当院では患者様に最も適する理想的なバストを追求するため、それぞれのメリット・デメリットをご理解して頂いた上で治療を行います。

保険適用について

健康保険適用として診療を行っている形成外科の分野において「陥没乳頭」など疾病と診断される場合は「健康保険適用による診療」を行なっております。健康保険の一部負担割合(自己負担)は患者様の年齢や収入などによって異なり、負担割合は1割から3割となります。

当院では「保険適用」でも形成外科・美容外科医としての経験を最大限活かし、美に拘り治療にあたっています。 真性陥没乳頭しんせいかんぼつにゅうとうは授乳障害などをみとめるため健康保険適用にて手術をお受け頂くことが可能です。

当院の特徴

  • 局所麻酔を行うため痛みが怖い方も安心して施術を受けて頂けます。
  • 熟練した医師が患者様の状態に合わせた乳頭を作り上げます。
  • ライフスタイルを考えた上で手術法をお選び頂きます。

概要・効果

施術概要
局所麻酔をすることで痛みを完全に除去する事が可能です。年齢や乳輪の大きさなど、現在のバストの状態に合わせて適切な方法を選びます。御希望の乳頭を形成するように施術致します。手術は乳管を切る方法と切らない方法があり、ライフスタイルによって術式を選択します。
効果・効能
凹んだ乳頭を表面に、形が気になる乳頭は綺麗な形に形成します。乳管を傷つけないよう施術するので、授乳機能は損なわれません。御希望の乳頭を自然になるよう形成することができます。

こんな方にオススメ

  • 乳頭が陥没しており、刺激を与えても表面に出てこない方
  • 授乳への影響が気になる方
  • 乳頭のかゆみ・炎症が気になる方
  • 乳頭の形を整えたい方

施術の流れ

Step1:診察予約
お電話、メールにてご予約ください
Step2:診察
患者様のお悩みに合わせて治療方法や治療後の経過、ご料金についてお話をいたします。
Step3:血液検査・予約
手術前の採血検査及び同意書へのご署名をお済ませの方より手術のご予約を承ります。
※上記をお済ませの方はお電話にてご予約も可能です。
Step4:手術
予約日にご来院ください。術後の注意事項のご説明、医師との最終確認をした後に手術開始
Step5:抜糸
ご予約の抜糸日にご来院ください。
Step6:経過診察
抜糸より1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月後に経過の診察へお越しください。

施術に関して

施術時間
90分
施術後通院
1週間後に抜糸
麻酔法
局所麻酔
ダウンタイム
腫れ1週間程
メイク
当日より可
洗顔
当日より可
入浴
患部を濡らさなければシャワーのみ当日より可

その他注意点

  • 陥没乳頭手術は内出血が強く起こった場合、1〜2週間内出血が残る事があります。
  • 真性陥没乳頭の場合、乳管周りの組織の状態によっては再陥没することがあります。
  • 陥没乳頭手術は創部そうぶを濡らさないように1週間テーピングすることになります。
  • 陥没乳頭手術後1ヶ月間は、締しめつけの強い下着は着用しないでください。
  • 陥没乳頭手術は丁寧に施術するため、傷痕きずあとはほとんど目立ちません。

施術料金

陥没乳頭

授乳への影響がないように陥没している乳頭を改善。

  • 授乳障害がある場合
    保険適用
    片側(自費)
    176,000円
施術料金
「税込」表記になっております。
保険診療に関して
お支払いは現金のみとなります。
自由診療に関して
初診料3,300円(税込)、再診料1,650円(税込)を別途ご負担いただきます。

自由診療分のお支払いに関しては下記サービスがご利用できます。

  • 電子マネー(iD,楽天Edy,WAON,nanaco,QUICKPay,交通系ICカード)をご利用いただけます。
  • QRコード決済(auPAY,d払い,LINEPay,楽天Pay,Allipay)をご利用いただけます。
  • 下記各種クレジットカード(1回払いのみ)をご利用いただけます。
  • MasterCard
  • visacard
  • AMEXCard
  • JCBCard

院長よりアドバイス

真性陥没乳頭しんせいかんぼつにゅうとうは授乳障害や授乳のトラブル、乳頭の炎症・乳腺炎を発症することがあります。悩ましい部位ではありますが、そのまま放置せずにちゃんと治すことをお勧め致します。治すためには凹んでしまった乳首を表面に出す手術が必要となりますが、真性陥没乳頭は疾病いなるため、健康保険適用にて手術をお受け頂くことが可能です。授乳障害や将来的なトラブルを考慮しての疾病治療になりますが、見た目も整うことになります。コンプレックスに感じている患者様も多いかもしれません。自分の陥没乳頭を治したいけれどもどの様にしたら良いのか分からない不安な方は保険証持参の上、是非御来院の上ご相談下さい。

関連治療

お勧め治療

施術に関するQ&A

保険適用になるのはどのような場合でしょうか?
陥没乳頭で保険適用となるのは真性陥没乳頭という刺激をしても乳頭が露出をしてこないタイプの診療になります。真性陥没乳頭は授乳障害や乳腺炎などになることが考えられ、機能的に治す必要があるので保険適用での対応となります。
再陥没することはありますか?
重度の真性陥没乳頭の手術後の経過としては再陥没することもあります。その場合は再度陥没解消のための手術が必要となります。
陥没乳頭手術をすることで授乳ができる様になりますか?
陥没乳頭手術は乳管を切らない手術法であれば、授乳への影響はほとんどありません。ただし、術後に再陥没した場合は授乳に影響が出ることもあります。また、乳管の伸展や屈曲、周囲組織からの圧迫などにより授乳が多少難しくなることは考えられます。

お問い合わせ・予約

    お問い合わせ種別

    新規/再診

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    ハイフン不要

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