おでこのシワ
Forehead wrinkles おでこの横皺が気になる・・・
おでこのシワ

おでこのシワはとても気になります。
おでこのシワは男性、女性、人種を問わず年齢を重ねると必ず誰にでも入る様になります。
今までに誰でも一度は気になったことがあるのではないでしょうか?
誰でも歳を重ねると必ず気になる様になるおでこのシワ。皆さんはどのように対処してますか?
化粧品や顔のマッサージ、あるいは顔の筋肉エクササイズなどでしょうか?
おでこのシワも「シワの原因」と「シワの状態」を診断することで医学的に治療することが可能です。
他の疾患治療と同様で、その原因と状態(病態)によって治療は大きく異なりますが、適切な治療をすることで改善する事ができます。

もちろんおでこを動かす理由(原因)は様々です。
- 目を大きく魅せようとして見開く
- 生まれつき腫れぼったい目をしていてまぶたが重い(一重まぶた)
- まぶたが弛んできて目を開くのが疲れる(偽眼瞼下垂)
- 病的に目を開きが悪い(眼瞼下垂)
おでこのシワの種類と治療法
シワの状態から考えると治療法は大きく分けて3種類に分かれます。

(1)表情によるシワ(表情を作ることにより生ずる浅く多いシワ)

鏡を見る時や目を大きく見開く時などに、無意識のうちにおでこに力を入れる『クセ』がついてしまい、それによりおでこのシワが現れてきます。何気なく繰り返している表情により、おでこを動かすクセが残り、おでこのシワが気になるようになります。
少し上を向いたり、目を見開いた時に気付くおでこのシワにはボツリヌス療法が有効です。ボツリヌス療法は、表情を作る時に使う筋肉の動きを抑えることで、無意識のクセをとり除くことができます。つまり、ボツリヌス療法はシワをとり、シワにならないようにするための治療です。深い折れジワになる前の予防策になるため、早期治療が効果的です。
(2)皮膚が折れた深いシワ

完全におでこに深い溝が残るような折れたシワがある場合は、ヒアルロン酸を注入することで凹みを改善することができます。しかし、ヒアルロン酸の注入で折れたシワは一時的に改善されますが、施術後におでこを頻繁に動かしてしまう場合には、効果の持続は乏しくなってしまいます。ヒアルロン酸の効果をより持続させるには、折れたシワを作る原因となるおでこの動きをボツリヌス療法により抑える必要があります。
(3)まぶたのたるみや『眼瞼下垂』を伴う深いシワ

おでこのシワの原因は、単純に『クセ』だけではないことがあります。
加齢とともに、まぶたやおでこの皮膚が垂れ下がり重くなってしまうことや、ハードコンタクトレンズの長期使用により、まぶたを挙げる筋肉が弱くなってしまったことなどが原因である場合があります。それに伴い、眠たそうな目つきになるなどの見た目の変化も現れます。
上記の原因から、無意識のうちに目を開くときにおでこに力を入れてしまい、気がつけばおでこにシワができている場合を多く見受けます。このような状態を『眼瞼下垂』と言い、この場合は形成外科的治療が必要となります。病的でない場合は健康保険適用はありません。
単純におでこのシワといっても、原因には病的要素があることも多いため、気になる症状がある方は一度診察を受けられることをお勧め致します。
施術料金(すべて税込み)
表情によるシワ | ボツリヌス療法 (英国:イプセン社製) |
¥20,000+税 | ボツリヌス療法 (米国:アラガン社製) |
¥30,000+税 |
---|---|---|
深く折れたシワ | ヒアルロン酸
(レスチレン) |
¥80,000+税 |
まぶたのたるみや 眼瞼下垂を伴うシワ |
眼瞼下垂 | 保険適用 |
まぶたのたるみとり | ¥300,000+税 |
※この他に初診料3,000円+税、再診料1,500円+税がかかります。
自費診療については、各種クレジットカードがご利用頂けます。
おでこのシワをとるために色々治療をしても上手くいかず、諦めた方はいらっしゃいませんか?ボツリヌス療法をしてみたら目を開けるのが辛くなった方はいらっしゃいませんか?おでこのシワの原因をしっかりと把握した上で治療をすれば、必ず良くなります。まずは原因の検索をきちっとすることをお勧め致します。